湘南ヤンキース

チームの歴史: 主に日産車体（株）のメンバーが集い、１９８８年に「ＮＤＢＣ（Nissan Deaf Baseball Club）」が結成され、立石紀元氏（現：九州支部理事長）が初代部長で全神奈川ろう社会人軟式野球連盟に加入。
１９９０年に「平塚ヤンキース」、１９９４年に「湘南ヤンキース」に改名。１９９９年選手権大会初優勝、２０００年全国大会初優勝を皮切りに、計１３度の全国制覇。現在は創立３４年目を迎え、歴代メンバーは約１１０名を越えている。

チームの方針: チームには、１０代から５０代の幅広い年齢、出身校が異なるメンバーが集まっている。２００６年の全国大会閉幕に伴い、ストロングカップに参戦し、聴者との試合や他大会で戦ってきた成果を最終的に選手権大会で発揮することを目標にしている。チームの基本的な考え方は、勝つことだけを求めるのではなく、野球を通して社会性や人間性を身に付けていきたいと共通認識を持っている。また、社会人として仕事を持っていることが最低条件である。選手権大会の優勝最多回数にたどり着くことができたのは、これまでチームを支えてくれたＯＢの方達のおかげであり、感謝の気持ちを忘れずに今後も切磋琢磨していきたい。